クラフトでのアルコール、容器とアルコールの耐久性について

★クラフトでアルコールを使う場合★

精油を溶かそうと思うと無水エタノールもしくはオーガニックエタノール(96%濃度)であれば大丈夫です。

コロナの時代だから許されたClear Streamの場合アルコール度数が66%で他は水になります。
そのため、精油は無水エタノールやオーガニックエタノールに比べてあまり溶けません。
特にリモネンなどの疎水性のある精油グループは溶けにくい傾向にあります。

性質として水溶性ものは溶けやすい傾向があるので、ハーブウォーターを使ったクラフトや
飲用されないチンキを作る際のアルコールとしては焼酎やウォッカに比べて度数が高いので有効です。

 

 

★容器とアルコール耐久性★ 

PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PVC(ポリ塩化ビニル)等の材質のスプレーボトルはアルコールに耐久性があるといわれます。

本日欠品していたプラスチックスプレーボトルが入荷いたしました。
その販売元の方に聞いてみるとアルコールのみであれば、種類によってはPETでもアルコール可とはいえないまでも
アルコールを入れて、長時間経過したものです、問題を感じていないと言われていました。
実際、教室でも溶けてしまうというケースは少ないように思います。

むしろ、精油の種類(リモネン)などによって溶ける可能性があります。
なので、お豆の力にリモネンを含む精油を入れた場合も同じです。

 

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